Parisで出逢ったブロカント

パリ旅行記、忘れないうちに記録しておこうと思います。
今回はブロカントを扱うお店と蚤の市について。

パリでは週末に蚤の市が開かれますが、今回はヴァンヴの蚤の市を訪れました。
古書、手芸材料、食器、人形、布、家具etc…何でもありの品揃え。
いわゆるガラクタ的なものから、ショーケースに入った高価(そう)な物まで、お宝探しという感じです。

驚いたのが、おじさん率の高さ!
日本でも骨董市などで掘り出し物を探すおじさんの姿をよく目にしますが、まさにそんな感じなのです。

しかも、商品が雨に濡れても全然へっちゃら!
あいにく、雨がぱらつく日だったのですが、パラソルを取り付けるまでの間、本も絵も家具も服も布も、ぜんぶ雨ざらし・・・。
もちろんケースに入っているものや、急いで車にしまっていたお店もあるので、濡れっぱなしの商品はおそらくその程度のものということなのでしょうが、さすが雨天決行の蚤の市です。

一方、日本の雑誌や本などで紹介されている人気のお店は女性がやっていることが多く、店構えもきちんとテントをはっていたり、ディスプレイも可愛らしくて、女性の観光客で大賑わいでした。

蚤の市の戦利品その1。
リネンのクロスとケーキクーラー、ティーストレーナー。

戦利品その2。
アンティークのモチーフ、ポストカード、ベビーシューズ、イニシアルMのハンコ。
他にかわいい絵本や古書も我が家にお迎えしました。
どれも日本の相場の半額以下。
荷物が多くなるのがイヤだったのですが、もっといろいろ買ってくればよかったと今になって思います。

次は、ブロカントと出会えるお店。

マレ地区にあるAu Petit Bonheur La Chanceはリネン、カフェオレボウル、文房具、手芸材料にクロモスなどなど、ブロカント好きにはたまらないお店です。
人気店だけに、日本人の女の子が次々と訪れ、買い付けなのか大量に買っていく人の姿もありました。
カフェオレボウルやリネンなど、人気の高いものは早い時間に行った方がよいかも。
私はかわいい花模様のカード(たぶんお菓子のおまけ)やホーリーカードを買ってきました。

Mamie Gateauxはサンジェルマン デ プレにある日本人女性がオーナーのお店です。
ステキなカフェとブロカントのお店、ジャムやお菓子を販売するブティックの3軒が並んでいるのですが、この冬、カフェ以外の2店舗は移転の予定だそう。

決して広くない店内ですが、所狭しと日本人好みのフレンチ雑貨や家具が溢れていました。
こういうものに囲まれて生活できから幸せだな~と妄想を膨らませつつ、持ち手がかわいいアルミのキャンドルホルダーをお持ち帰り♪

他にも足を運んだお店がいろいろあったのですが、訪れた時期がNewYearだったこともあり、残念ながら開いていないお店もいくつかありました。
その中でも、アンティークショップが集まるVillage St-Paul(マレ地区)はとても雰囲気のあるステキなスポットで、次に訪れる機会があったらぜったい再訪したいです。

自分が生まれる前から存在し、さまざまな人の手を渡って我が家に辿り着いたブロカント達。
ステキな縁に感謝し、大切にしたいと思います。

JUGEMテーマ:蚤の市・ブロカント雑貨